ひとりごと 〜 06/08

梅雨が明け、夏本番となりました。昨日はところによっては40℃にもなったとのこと。その暑さの中というより、暑さの元となったのでは…、と思われる梅之の結婚式に行ってまいりました。お嫁さんは藤波小道具に勤めている方で、いわば職場結婚といったところでしょうか。学生時代から歌舞伎の大好きなかわいらしい方なので、お互い助け合っていける夫婦になると安心いたしました。大勢の仲間がお祝いに来てくださりありがたいことでした。同期生が余興をしてくれたのですが、なかなか芸達者で大いに楽しませてもらいました。梅之には今日という日を忘れずに、仕事の面でも飛躍してほしく思っております。

本日(8/6)は宗家藤間会の出演日でございました。「大望月」の私の役は「対面」の工藤のような役どころでございます。仇討の討たれる方でございますが、格と大きさが必要なお役でございました。お子ちゃんとの立回りはちょっと怖い気がいたしますが、千之助ちゃんが頑張って討ちに来てくれました。
一日だけ、まして素踊りは本公演とちがった緊張でございます。義太夫の「隅田川」を魁春が勤めましたが、子役の出演する演出で、梅丸も龍之助ちゃんと一緒に出演し勉強させていただきました。久しぶりの舞台出演で、梅丸にとって夏休み一番楽しい出来事だそうです。玉太郎も亡霊の梅若で出演、9月も舞台に出ることが決まりご機嫌でした。先月「毛谷村」の弥三松も千穐楽まで無事というか、とても良くでき、特別賞をいただきました。芝居が好きということがなによりでございますので、好きになってくれてほっといたしております。
「毛谷村」では梅蔵も奨励賞をいただきました。難しいお役で本人は毎日悪戦苦闘のようでございましたが、こういう役ができる役者になってほしく、この賞が励みになってくれればと思っております。
7月公演は初めて歌舞伎を見る学生さん中心の客席でしたが、その中で歌舞伎に興味を持ってくれた子が一人でもいれば嬉しく思います。親子で初めて観にいらした方が書き込みくださいましたが、歌舞伎は難しいものではなく、面白いものと思っていただけたようで、嬉しく存じます。これからも、いろいろなジャンルの歌舞伎を楽しんでいただきたく思います。


3日には子供歌舞伎体験教室開校式がございまして、明日からは私も稽古に立ち会います。昨年もですが、子供達の吸収の早さに驚かされます。日本人として、日本の文化を歌舞伎に限らず、触れてほしく思います。己の文化を知って外国の文化も知る。それが本当の意味の国際人だと思います。9日の発表会まで、子供達にとってすばらしい経験と思い出になるよう、お手伝いしたく思っております。

 それが終わると私も夏休みです。毎年恒例の花火大会、そして、清里高原でのんびりと涼んでくる予定でおります。あと、久しぶりに海の温泉にも行こうかと考えておりますが、来月の踊りの振り写しもしていただかなくては……。休む時は休んで、9月よりまた、元気に舞台を勤めさせていただきます。
皆さまも夏をお元気にお過ごしのうえ、秋からのご観劇よろしくお願い申し上げます。

最後となりましたが、お誕生日のお祝書き込みありがとうございます。まだまだ、前髪ができる役者であり続けたく思っております。

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